昨日をもって、3年間勤務させていただいた堺市立総合医療センターを退職いたしました。
先生方やスタッフの方には大変お世話になり、有難うございました。
この3年間、外来や手術に数多く関わらせていただき、貴重な経験をさせていただきました。特に腹腔鏡手術やロボット支援手術は、自分が研修医の頃には考えられなかったほど進歩しており、術後の患者さんの回復が早く驚かされました。
また手前味噌かもしれませんが、術後のトラブルも全体的に非常に少なく(泌尿器科のことしかわかりませんが)、手術が必要な患者さんには自信をもってお勧めできる病院です。
私個人としましては、これにて15年間の勤務医生活に終止符を打つことになりました。これまでは総合病院という大看板の下で診療をさせていただいておりましたが、これからは自分のクリニックという看板を育てて行かなければなりません。
これまでご指導いただいた経験・技術をもとに、益々気を引き締めて診療にあたる所存ですので、今後ともご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。
きのうち腎泌尿器科クリニック 院長 木内 利郎