当院で可能な検査

• 尿検査

  血尿の有無や尿路に炎症などがないかを調べます。また糖尿病や内科的疾患の診断につながることもあります。

• 血液検査

  腎機能障害や貧血・炎症の有無、前立腺がんの可能性・前立腺がんの病勢などを調べることができます。
  肝機能障害を起こしやすい薬剤を投与する際にも定期的にチェックします。

• 各種腫瘍マーカー検査

  前立腺がんの検査であるPSAや精巣腫瘍の腫瘍マーカー検査があります。
  特に前立腺がんの患者さんは非常に多いので、50歳以上の男性の方は注意が必要です。

• 尿培養検査

  尿中の細菌を調べる検査です。感染症を起こしている原因菌を調べることで適切な治療を行うことができます。
  同時に細菌の薬剤感受性の検査などを行います。

• 尿細胞診検査

  採取した尿を病理検査で異型細胞がないかを調べます。
  陽性（異常）の場合は尿路上皮がん（膀胱がん、腎盂がん、尿管がん）の可能性があります。
  また陰性（正常）であっても内視鏡検査で尿路上皮がんを認める場合があります。

• 超音波（エコー）検査

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  超音波にて膀胱、前立腺、腎臓などの臓器を検査します。全く痛みのない検査です。
  結石や悪性腫瘍、前立腺肥大、水腎症などの診断に役立ちます。

• レントゲン検査

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  尿路結石の有無などを診断します。便秘や腹痛などでも撮影することがあります。
  妊娠している可能性がある女性や、近日中にバリウム検査などをされた方は事前にお申し出ください。

• 尿流量測定検査

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  専用のトイレに排尿していただくことで、排尿の勢いや特徴がわかり、前立腺肥大症や尿道狭窄症（尿道が狭くなる疾患）の診断、評価に役立ちます。

• 膀胱内視鏡検査

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  尿道からファイバースコープ（軟性鏡）を挿入して尿道、膀胱を観察する検査です。主に肉眼的血尿の精査や、膀胱がんの診断・フォローに用います。
  尿道や前立腺疾患の診断・評価で行う場合もあります。
  全く痛みがないことはありませんが、男性は事前に尿道麻酔を行い、柔らかいカメラを用いて行うため、受けられた方は思ったよりラクだったと言われる方が多い検査です。
  たしかに気持ちのいい検査ではありませんが、血尿などで必要な場合に受けないことは、重大な疾患の診断の機会を逸することになる可能性もあるため、注意が必要です。
  局所麻酔薬のアレルギーがある方は事前にお申し出ください。